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山本病院案内|ご挨拶・基本理念

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山本病院

ご挨拶

院長 木 村 邦 夫
この半世紀の医学の進歩はめざましいものがありますが、医療の進歩に伴うさまざまな光と影がもたらされています。我が国では、世界最高レベルの平均寿命を達成し、健康達成度総合評価世界一位であるにも関わらず、医療不信、不満足、医療崩壊などが叫ばれています。このような激動の時代に、山本病院は40年(医院から数えると92年)を迎えることができました。
山本病院の前身は大正4年山本喜蔵院長が尾道市十四日元町に病床6床の内科医院を開業したことに始まります。昭和25年に病床16床となり、昭和42年に山本芳雄院長が現在地の高須町に88床の病院として開設されました。内科疾患専門の病院として地域の内科疾患、救急疾患の治療を行ってきました。岡山大学第一内科学教室の協力を得て、肝臓疾患の診断治療に力を入れ評価を得てきました。山本芳雄院長の病気などにより規模を縮小していましたが、地域医療への影響などが考慮され、私がその後を任されて平成7年に院長となりました。わが国の医療政策の度重なる変更に振り回されながら、平成10年から11年にかけて中小病院の必然的な時代の流れとして地域に密着した高齢者の慢性期医療・介護を担うべく増改築を行い、療養病床・デイケア・リハビリなど、医療・介護の充実をはかってきました。
内科疾患、特に消化器疾患は岡山大学第1内科教室、画像診断は広島大学放射線科教室、泌尿器疾患は川崎医科大学泌尿器科教室からの優秀な先生方によって良質な医療を提供しています。小さな病院ではありますが、40年間の間に短期の当直医も含めてなんと340名もの先生方のお世話になっていたのは驚きであります。
山本病院のあゆみは、地域に密着して住民の医療を担ってきた我が国の個人病院の典型的な歴史と思います。地域医療への貢献を目指して設立され、救急から検診、健康相談に至るまで365日、昼夜を問わず病院勤務医としての専門的治療と共に、地域に根ざした開業医としての責任を負ってきました。医療機器・技術の急速な進歩、疾病構造の変化、高齢化に加えて急性期医療の高度化、集約化、介護保険の導入など医療制度の度重なる変化に翻弄されながらも、地域住民の医療・介護を担っていることが我が国の医療の特徴の一つでありましょう。
女性の社会進出・核家族化・少子高齢化により、これからますます在宅療養が困難になっていく中で、最善の医療・看護・介護を提供することが出来ればと思っております。

基本理念

「良質な医療の提供による地域社会への貢献」
●質の高い、思いやりのある医療、看護、介護の提供を通じて、地域社会への
   貢献を目指します。
●患者さん中心の、より安全で、より安心できる快適な医療環境提供に努めます。
●正しい知識の習得を目指す医療人としてのみならず、社会人としても自己の
   研鑽に努めます。

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